亜麻仁油は、健康ブームに火がついている昨今、人気急上昇している油ですが、この亜麻仁油の歴史は一体どんなものなのでしょうか?
亜麻仁油の歴史について少しご紹介しましょう。
亜麻仁油が広く知られるようになったのは最近の事ですが、実はこの歴史は非常に古いのです。
15世紀半ばから17世紀半ば頃には、たくさんの人が使っていたようですよ。
亜麻仁油の原料となる、アマには繊維があるのですがこれが非常に頑丈で、船の帆に使われていたほどです。
ですので、昔は油というよりは船を造るための材料として使われ始めたのですね。
その後に、その種からとっても良い油が取れる事がわかり民衆の人々へ広まっていったようです。
この亜麻仁油は、粘着性があるのでケーキ作りにも使われるそうです。
ケーキを作る時に、卵を切らしていたらこの亜麻仁油を加えるって事もいいかもしれません。
これを使えば、卵アレルギーのお子さんもケーキが食べられます。
また、高血糖や高血圧の予防にも役立ちますね。