ファスティング・断食にはリラックス効果バツグンの丹田呼吸
ファスティング・断食中で無くても、冷え性、便秘の方はぜひ毎日行って下さい
腸が活性化し、体ポカポカ、便秘も解消されてきます。
ファスティング・断食中は腸を動かす事で宿便が出やすくなります。
①イスに腰を掛ける
(寝ても、立っても良いです)
深く腰を掛けず、少し前方に腰を掛ける
※ベルトやホックは緩める
②呼吸の姿勢は背筋を伸ばし、体全体をリラックスさせる。
両手を重ねて、下腹部の丹田(おへそから指2本~3本分下)に軽くあてる
(片手でもよいです)
丹田呼吸は基本「鼻」で呼吸します
(鼻が難しい場合は、口から吐いてもよいです)
③背筋を伸ばし、黒くモヤモヤした息を鼻からゆっくり吐きながら、ゆっくり体を30度~45度ほど、前方に傾ける
吐き切ったところで息を止めて、お尻を一瞬締めます(お尻に力を入れて、肛門の筋肉を締める。このとき、息を全部吐き出すと苦しくなるので、一呼吸ぐらい残す。
寝たまま行う場合は体を傾けなくても良いですので丹田を「膨らませる」「へこませる」を意識する)
④次にゆっくりと息を吸いながら体を元の姿勢に戻していきます。
息を吸うときは鼻から脳の先に幸せの酸素を届ける感じで吸い、脳先で2秒ほど息を止めて下さい。
この動作を連続して行います
これを繰り返事で体がしだいに熱くなり「血液の循環」が良くなります
【ポイント】
体を前方に倒しながら息を吐き、体を元に戻しながら吸うことで、呼吸は自然と「腹式呼吸」になります
吐くときは、ゆっくり長く吐き、吸うときの「倍くらい」の時間をかけるのが理想
慣れるまで丹田の場所に手を当てて行う
息を吐いたとき丹田が「へこみ」、吸ったときに丹田が「膨らむ」、これを手で確かめるためです
また、お尻を締める前に、一瞬息を止めて、丹田に意識を向けてからお尻を締めると、より効果的です。
慣れないうちは、途中で息が切れて苦しくなったりしますが徐々に慣れてきます
慣れて、1分間で2回~4回の呼吸になるのが理想
最初は1日、20回~30回くらい、慣れてきたら50回、100回と増やしていきます。
★息を吐くとき、無理にお腹をへこまさないこと。
(イメージするだけでいいです)
お腹を無理にへこまそうとすると、下腹部に力が入ってしまいます。お腹に力が入ると、うまく呼吸ができなくなり、苦しくなります。
全身の力を抜いて、呼吸に合わせて、体をゆっくり上・下に屈伸する
これで、自然に深い呼吸になります
呼吸は唯一、「自律神経をコントロール」する手段です。息をゆっくり吐き出すようにすると、副交感神経を刺激しリラックスすることができます。
丹田呼吸で横隔膜がしっかりと動くようになります
横隔膜は、1日約2万4千回動いていると言われていてこの動きがポンプの役割をし、肝臓・脾臓・腸を圧迫して、お腹に溜まった血液を心臓に循環させます
丹田呼吸で血行が良くなり、新陳代謝の機能が向上し、ミトコンドリアが活性化し細胞が生き生きと働きます。
ファスティング・断食中は体が冷えますが、丹田呼吸を行うと血流が良くなり、ポカポカ暖まります
女性はホルモンの分泌が盛んになり、肌がみずみずしくなり、美しく若返ります
ファスティング・断食について詳しく知るには下記をご覧下さいませ。
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ファスティング・断食について
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ファスティング・断食について